少子化対策

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 ちょうど今、朝まで生テレビでこの問題をやっています。いろんな意見が出てきていますが、結構情けない問題だなと感じました。

 民主党議員は少子化対策は年金制度が破綻するから必要だなんて言ってましたが、結局自分のために生むということか。現実的問題として大事なことではあります。でも子供って何だろう? 甥しかいない僕でも彼が生まれてからはかわいくてしょうがない。ミクロで見れば尊い命も、マクロで見れば将来の労働力にすぎない。

 働く女性が子供生みやすくすればよいとか、家庭ではなく社会で子供を育てればよいとか、製造工程の改良のように言うけれど、作ればいいということでもあるまい。子供の教育はどうなるんだろうか。やはり明確にその子の教育に責任を持つ人間(僕は親だとおもいます)を中心に据えて、教育機関、社会などがその役割を明確にして教育をやっていかなければ、すべての人が無責任、無関心になるのではないだろうか。待っているのはマナーや秩序のない社会ということになりかねません。そういった子供たちを監視し、社会秩序を守るためのコストがよけいにかかるような気がします。

 たまたま、今日、面識のない学生から締め切りを過ぎたレポートを受け取ってくれと言うメールが来ました。しかし、そのメールはタイトルもなく、名前を名乗ることもせず、何の講義のレポートかも書いておらず、遅れた理由も書いてありませんでした。しかも、顔文字を使ってまるで友人に当てたメールのようでした。こういう子がすべてではありませんがちょくちょく見かけます。少なくなっている子供さえ満足に躾も出来ない僕らの社会が、子供を乱造することになったら、決していいい結果は生まないように思います。

 本当に僕らの社会は、人口減少の時代のなかで年金制度を支えるだけの経済的価値をうみ出す能力を持った子供たちを育てられるんでしょうか?それ以前に考えるべきことがあるような気がしてなりません。

 ほんの少しではありますが教育機関で働く者として、子供が増えれば需要は増えますが、マナーも教育も満足に習得しない子供を送り出すことになりはしないかと心配でもあります。

 とりとめもなく書いてしまいましたが、人を育てるということは難しいことだなあと最近よく感じています。そこに子供の大量生産を論じる話を見てしまったので、ちょっと複雑な胸中です。てか、話がまとまらんので、おわり。

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このページは、binが2005年11月26日 02:11に書いたブログ記事です。

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