2005年12月アーカイブ

論文の締切です。

とはいいながらも、年末年始にかけて帰省してきます。実家はADSLの契約を解除したらしく、ネットなしの生活です。新年のご挨拶なども遅れるかと思いますが、ご了承ください。

みなさま、よいお年を。

クリスマスには縁もゆかりもない僕は、あいもかわらず甥の子守をしてきました。今回は、叔母の住む町の町内会で餅つきをすると言うことで、参加させていただきました。よそ者にもかかわらず、快く受け入れてくださり、つきたてのお餅をふるまってくださいました。もちろん、お餅もついてきました。

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甥も伯父にサポートしてもらいながらお餅をついて、丸めるのも手伝ってきました。やっている時は何をやっているのかわかっているのかな?という感じでしたが、帰ってからお母さんに「このおもち、ぼくがついてきてんでー。」と自慢げに話してました。甥も自分でついたお餅はおいしかったのか、その場で2つ、かえってから2つ食べていました。

なかなか最近はお餅を自分たちでつくということはありません。甥は貴重な体験をしたのかもしれませんね。かくいうぼくも初めてですが・・・。こういうイベントごとって結構楽しいですね。僕自身はあまりこういうのが得意とはいえませんが、知らない人とでもすぐうち解けることができるし、最近課題の地域の力を復活させるのにもいいかもしれません。

今年の年末年始はこのお餅をたべて、論文を書くエネルギーにします。あぁ、完成は遠い。

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佐藤賢一が珍しくヨーロッパ中世の歴史物ではないものに挑戦しているということで、早速読んでみました。

タイトルの通り、アメリカのギャングスター、アル・カポネを題材とした小説です。第1部ではカポネの幼少期から、ギャングとしての活躍、ボス・ジョニー・トリオの引退までがかかれており、第2部ではカポネを禁酒法で摘発することを目指す青年捜査官エリオット・ネスの視点から、彼の活躍とカポネの脱税疑惑での逮捕、そして禁酒法廃止後のネスの没落までを描いている。

アル・カポネはイタリア系移民の2世で、ブルックリンで育つ。若い頃からジョニー・トリオの元で働き、1920年頃にトリオの誘いでシカゴへ移住する。時を同じくしてアメリカでは禁酒法が制定され、カポネは闇酒のビジネスを中心に権勢を広げていく。その資金を元に政治家、警官、判事などを買収し、虐殺などの凶悪犯罪においても検挙を逃れる。業を煮やした連邦政府は腐敗したシカゴ警察を見限り、特別捜査態勢を敷く。その中の一人がエリオット・ネスでかの有名な「アンタッチャブル(賄賂も脅迫も聞かない手出しの出来ない奴ら)」チームのリーダーである。後半は彼がカポネをライバル視し、違法醸造所を摘発していく。その陰に隠れて、連邦捜査チームの本丸は脱税容疑でカポネを送検する。この裁判の判事が食わせ物(ちょっとしか出てこないけど陰の主役はこの人かも)で、すでにカポネが買収をすませてあった陪審員を裁判開始直前ですべて入れ替えてしまう。新しい判事は敬虔なプロテスタントばかりで、カポネの様なギャングを毛嫌いするような勤勉のみを善とする人ばかりであった。これにより判事は有罪を引き出し、脱税では考えられない懲役11年を言い渡す。カポネは、刑務所へ収容され、しかも途中から脱獄不可能といわれるアルカトラズ刑務所(太平洋の孤島にある)に移送される。この間に梅毒が発症・進行し、それを理由に刑期を短くされ、出所する。しかし晩年のカポネは梅毒に神経を蝕まれ、まともに会話できない状況であったという。

この小説が他のカポネも(映画などととくに)違うところは、カポネが何のためにこれだけの組織拡大をしたのかに焦点を当てたところです。カポネは違法な事業で得た金とはいえ、貧しい子供たちに奨学金として与えたり、お店の開業資金を与えたり、失業者の食事に費やしたりと様々なことをやっています。作者はこの行動にカポネのパッションを見たようです。カポネはイタリア系移民の子として、アメリカに生まれ、育ってきました。自由と成功を求めてきたアメリカの地は、イギリス系、アイルランド系などが政治、商業などを支配しており、遅れてやってきたイギリス系などは学校にもいけず、貧しい暮らしをする他はなかった。カポネはそんななかでイタリア系でもシシリア系でも関係なくアメリカンドリームを手に出来る豊かなアメリカを彼なりのやり方で目指したのではないだろうか。

勧善懲悪的なギャング対捜査官というアメリカ映画を見慣れていたので、ちょっと意外な小説の作りになっていました。最初の頃は佐藤賢一特有のエスプリもなく、淡々と物語が進むので、やっぱり畑違いは・・・、と思っていたのですが、2部の後半くらいからだいぶ様子が変わってきて、エピローグではちょっと心温まる作りになっています。

僕の指導教官は佐藤賢一は最初おもしろかったけど、いつも一緒だから読まなくなったと言っていましたが、今回は変えてきました。完成度という点では、今までのものと一歩落ちるかもしれませんがなかなかよかったです。

12時すぎに自宅を出て、大学に着いたのが14時3分でした。いつもは15分の道のり何ですが、込みまくってました。救急車に抜かれたので事故でもあったのかもしれません。

今日は14時10分から講義なので、滑り込みセーフだ、よかったと思いながらレジュメを取りに事務室へ入ったその瞬間、

「本日は大雪のため、講義時間を30分遅らせております」

という張り紙が目に入ってきました。エエーッ!!!ひどすぎる。渋滞のイライラにも耐えて、がんばって来たのに・・・。

でも、学生も集まらないだろうな。今日、とっても大事なところなのに。どーしようかなぁ(・∀・)ニヤニヤ

締切とは過ぎ去ってから思い出すものです。

締切を過ぎたのを事務員さんに指摘されて、徹夜で定期テスト作ってます。なんか前期もこんなんだったなぁ。

「賢者は歴史に学び、愚者は自己の経験に学ぶ」(たぶんビスマルクの言葉)といいますが、自己の経験にも学べない俺って一体・・・・。

師匠から来年の2月、3月の2ヶ月間、大分にある系列校への出張を依頼された。2ヶ月というのはかなり長く、自分の研究環境からそれだけ長い間切り離されると、研究もおぼつかない。そもそも系列校の立地は悪く、通称”ラビュタ”と呼ばれるほど世界(というか、下界)とは隔絶された状況にあります。しかもその大学の特性上外国人(アジア人)ばかりで、かなり特異な環境です。どうなることやら・・・。

雪が降りました。3cmほどつもりました。

寒いのに家の外へ出て雪をさわって、丸めて、投げて(空中分解でした)、車の雪をどけてとさりげないひとり遊びにしばらく興じました。次に甥に電話をかけて雪降ったことを自慢してたら、スキーにまた行きたいとわめきはじめ、結局僕が姉に怒られました。

後1年で30歳の男の日曜の午前でした。

久々にうちの大学がホストの学会がありまして、下っ端たる私は当然準備にいそしんできたわけです。本来ならもっと下のゼミ生たちがやってくれてもよいのですが、私がやってます。

それにはからくりがあります。うちのゼミは社会人を専門に受け入れているので、入ってくる人すべてが僕より年上です。仕事や家庭を持っておられる方が多く、あまり学会には顔を出されないことと、当然目上の人を使うことも出来ず、長らく下っ端の中の下っ端をやっておる次第です。

まるでバブル崩壊後のリストラ進行中の会社のように何年も新入社員が入ってきていない状況で、雑用も多いです。あげくに社会人の方には会うたびにこの書類を事務に出しておいてとか頼まれるし、キャリアと待遇が一致していないと最近よく感じます。

早く新入社員入ってこないかな。

ん!?  俺がさっさと就職決めればいいのか・・・・・。

事務作業でカッターナイフを使い、ペンたてに戻そうと手探りでいつものペン立ての位置を探し、パッと手をはなしたら、

ポチャ、キーン

といういつにない妙な音がして、ハッと振り返ると、コーヒーカップでした。カッターナイフって分解しても中まできれいにふけないよw その後飲んだコーヒーは心なしか鉄の味がしました。

Keiさんからまわってきたので回答してみます。
企画人間ってタイトルがよくわからないけど、ま、いいや。

1)回してくれた方の印象をどうぞ

お会いしたことがないので、かってな想像です。
活発そうだけど、おおらかそう。
面倒見もよさそう。


2)周りから見た自分はどんな子だと思われていますか?
5つ述べてください

冷たい・クール
(去年受け持ったクラスの学生の7割くらいが、事後レポートに「最初は冷たい人だとおもった。」と書いてました。)


言葉がきつい
(まさか学生が気をうしなう(?)とは・・・。言葉の力はすごい。)

気が短い
(昔、カーッと来て大学事務室の本棚を蹴ってからしばらくいわれつづけたなー。本棚は今も曲がったままです。ついでにいうと、僕を怒らせた事務員さんはいまだに僕を見ると進路変更してまで僕をさけてます。)

物欲が強い
(金持ちと思われがちである。学生にも、家は何坪ですか?とか、財産どのくらいですかとか聞かれたことがある。でも、そんなことはない。)

度胸がすわっている
(緊張しないわけではないが、あまりしない。しかも表にでないらしい。)

余談ですが、最近学生にタキシードを着てピアノの前に座ったら似合いそうといわれました。コレってどういう意味なんだろう?


3)自分の好きな人間性について5つ述べてください。

「自分の」ってのは自分が他人の人間性のなかで好きなものということだろうか? 4)を見る限りそのようなので、そうとらえて答えてみます。

おおらか
気配りがきく
度胸がすわっている
何にでもチャレンジする人
人の役に立とうという気のある人


4)では反対に嫌いなタイプは?

下品な人
人にごまをする人
お調子者
精神年齢の低い人
自分はがんばっていると自分に言い聞かせて、実は努力していない人
(もしくは、がんばってるから評価してくれという学生)


5)自分がこうなりたいと思う理想像とかありますか?

トミー・リー・ジョーンズのようなシブイおじいちゃんになる。
ハゲっぷりさえかっこいい。


6)自分の事を慕ってくれる人に叫んでください!

そんな人いるのだろうか?
いつもおせわになっております。ありがとー。

なんせ、人づきあいが苦手なもので、回す人のことなど興味もございません。興味のある方はどうぞ。

最高です。

ベン・フォールズが西オーストラリア交響楽団(WASO)とおこなったライブのDVDで、フルオーケストラでベンのヒットナンバーをやってます。とくに"Steven's last night in town"の迫力はすばらしい。"Rock this bitchi"も相変わらずのベンの即興詩とそれに見事に答えるWASOの遊び心がとってもいい感じにマッチしています。

おかげで昨日見ようと思っていたトヨタカップを見逃しました。すっかりそのことを忘れていて、DVDを2回通しで見てしまいました。

金曜、土曜と僕が受け持っているクラスと同期が受け持っているクラスで、研究の報告会とその準備をするために合宿をしてきました。それぞれの研究を違う分野の勉強をしている人間同士で意見を交換するという当初の目的は達成したものの、実際は勉強も中途半端、自分たちの目標に対しても中途半端に過ごしている学生たちにガツーンと一発食らわすことになってしまいました。

ただでさえ、厳しい僕に、もっと厳しく鋭い同期が相乗効果で怒り狂ってきました。

研究がまずいとかというよりも、全力をだしているかどうか、努力の焦点はあってるかどうか、楽しくやっているだけではダメなんだよというような話をしてきました。

研究の方も、一応僕らもプロなので、学生の稚拙な研究程度なら、初めての研究報告でもさっと目を通せば、彼らがどんなふうに考えて、どんなことを調べて、どんな風に完成させたかなど、大まかなことは把握できるんです。その結果、いつも先生に言われていることを初めてあった違うクラスの先生に指摘されてしまう。そして自分のクラスの先生に「言っただろ」と言われる。コレを学生がどう感じるのか正確にはわからないけど、無力感の様なものを感じているのかもしれません。

怒った効果はあったようですが、泣き出す子、貧血で倒れる子、目の焦点が合わなくなって、腰砕けになって、あげくに怒られている途中から記憶がなくなった(と本人が言っていた)子などリタイアが続出してしまって、やりすぎたかなと反省してます。

でも、彼らは怒られなれてもないし、本気で他人から自分たちに感心を持ってもらい、注意されたことがないのかなとも感じました。

最近の教育論で、オンリーワン、長所を伸ばす、楽しむことが一番、などというのはよく聞きますし、子供たちもこういう指導法を望んでいるし、別に僕も否定しない。でも、人として土台みたいなものをないがしろにして、こういうことをやってもあまり意味はないのかなと常々感じていましたが、今回のことで改めて実感しました。鉄筋の少ないビルが地震が来たら壊れるのとおなじなのかも。

相変わらずまとまりのない文章を書いてますが、今ひとつ自分でも答え(もしくはそれに変わる納得感みたいなもの)が見つからないんですよね。僕は大学教員になると決めたときから、こういうことに悩むだろうなとはわかっていましたので、定年までだいぶありますが、この悩み仲良くおつきあいしていきたいと思っています。悩まなくなったら教員として必要な情熱みたいなのがないということですから。

ま、その前に就職なんですが・・・・。

今日はフクログのふくちゃんが、お仕事で我が大学へ来てくれました。なにやら産学連携ということで、大学も象牙の塔から変化しているんですね。

お昼に会い、彼の希望でなつかしの学食で昼食をとりました。食後には彼が大学生協のソフトコーヒー(コーヒー牛乳)を2個も購入。1個は持って帰るという見事なまでの大人買い。実はコレが目的だったのかもしれない。

それにしても会うたびに、事業が大きくなっている様で頼もしい限りです。俺が顧問になる日も近い・・・・か?

iPod関連製品がいまだにものすごい勢いで発売されてますが、ここまでやるとは・・・・。かなり思い切った製品開発です。お店で段ボールに入ったこの製品を見ましたが、かなりでかいです。買う人いるのかな?この値段ではあまり音質は期待できないような気もします。

iTuneをつかいはじめてからというもの普通のコンポは使わなくなって久しいですが、ぼくはここまでは思い切れないです。でも、ちょっとスゲーって思いました。

昨日、17時間寝たということは、起きていた時間は7時間ということになる。この時間に何をやったかといえば、部屋の掃除と昨日1回きりの食事と読書。

古本屋で買って以来、そのままにしておいた本たちの中から『たそがれ清兵衛』を読みました。映画になっているほどなので長編かと思いきや、40ページほどの短編でした。映画の予告編でみたストーリーとはかなり違い、シンプルなあらすじでした。

病気の妻を抱える清兵衛は、夕方に城勤めが終わると仲間とのつきあいもせず、家に帰ってしまう。そのためた彼はそがれ清兵衛とよばれている。そんな彼が実は剣の達人であることなどほとんど忘れ去られていた。そんな清兵衛のもとに、筆頭家老を上意討ち(城主公認の誅殺)する討ち手としての依頼が舞い込む。清兵衛は良医による治療と妻を湯治場に滞在させる費用の提供を条件に承諾する。

剣撃がメインではなく、武士社会や封建制度で苦労しながら生きる武士が持つ切なさや愛情をしんみりと描いています。特に養女として来た妹を両親の死という偶然から妻として迎え、そして彼女が病にふせっているという状況の中で、兄でもあり、夫でもあるという清兵衛が見せる寡黙だけれど優しい思い、そして二人の強い結びつきがじんわりと伝わってきました。

この短編集のほかの作品も同様に普段はうだつの上がらない武士(実は剣豪)が家族や友人の危機のために、その剣を振るい、そしてまたふつうの生活に戻っていくというストーリーです。豪快さや歴史ロマンとは無縁ですが、武士社会の中で生きる侍たちの等身大にちょっとだけ剣撃の要素を足した心温まる作品たちです。

13+4=17

至って当たり前のことですが、28歳の男性の1日の睡眠時間としては異常な数値です。昨日午前1時過ぎに寝て、起きたら午後2時でした。それにもかかわらず、2時間ほど起きていたあとに、眠くなってまた寝ました。起きたら8時過ぎでした。

週末ってかんじはまったくしませんでした。明日が月曜で朝から大学に行かねばならないという感じがしません。でも目がさえていて、明日の朝まで起きていそうな予感です。

小銭入れでも探すか。

 昨日、講義を終えて研究室に戻ってきたところ、机の上に封筒が3つ。上にはメモがあって、

「binくん
あしたはよろしく。
○○(師匠の名前)」

とだけ書いてありました。明日何か頼まれてたかなと思いながら、中を見ると11編の学生の論文とゼミナール大会(研究報告大会)の開催場所が記されてありました。しかも、開催日は今日(金)と明日(土)の二日。師匠、もうちょっと早くいってくれよ。うちの師匠はいつも直前で、急に話があるんです。僕の論文の原稿なども提出してから、ここ直しといてなんてザラです。いや、これは「直前」とさえ言えないか。

 即座に予定をキャンセルして、読み始めました。論文は問題意識がはっきりせず、構成も悪く、意図がくみ取りにくいものがほとんどで、ページ数の割には時間を食いました。結局、読み終わったのは今朝の6時頃で、久々にめざましテレビを見ました。なぜか高島アナがいつもよりかわいく思えました。

 そんなことはさておき、ぼちぼち一発目の分科会に行かねばなりません。ガツーンとお灸を据えてきます。

 小銭入れが行方不明になりました。小銭だけならいいんですが、大学のIDカードが入っていて、それがないと研究室に入れません。11時頃から探しているのですが、捜査は難航中。やばいよw