試験にはつきものとはいえ・・・。

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僕の担当する講義の定期試験で不正行為があった。今日、答案を受け取るときに知らされた。軽く受け止めようとおもえば、出来る。当然いけないことなのだから、厳しい罰を受ければよい。うちの大学のシステムでは今期セメスターに受験した科目(半年分)の単位がすべて剥奪される。それだけだ。

が、当該学生は何を思って不正行為をしたのだろうか? 「ばれるはずがない」と思ってはいたのだろう。僕の知りたいことはそんなことではない。また、別に自分の講義だから裏切られた気持ちだというのもあまりない。

僕の疑問を列挙すると、
大学をなんだと思っているのだろう? 何しに来たんだろう?
単位をなんだとおもっているんだろう?
学ぶことよりも、単位の方が大事なのだろうか?
意味のない単位をかき集めて、まやかしの学位をもらって、何になるんだろうか?
そんなことして、卒業式とか同窓会とか楽しいのか?
いい思い出としてはなせるんだろうか?
不正な行為は自分の努力を裏切る行為だとわかっていないのだろうか?
不正な行為は自分の信頼を傷つけるとわかっているんだろうか?
と言った感じです。

僕は当該学生の考えていることがわからない。この学生にとって学ぶことに価値がないから、学ばない。でも単位はほしい。安易に不正行為を行う。しかし、価値のないモノに半年もの時間と自分の学生生活や社会的信用をかける。単位を取るくらい、そこそこ努力すればじゅうぶんだろうに。僕としては無理難題を課しているつもりはさらさらないのだが・・・。月並みな言葉でいうならば、「魔が差した」ということになるのだろうが、正直、よくわからん。

当該学生の単位や人生がどうなろうと僕にはあまり関わりはない。だいたい僕は当該学生が誰なのかも知らない(試験当日所用で出席しなかった)。でも、この学生、たかが大学の定期テストでこんな不正行為をしなければならないのであれば、これからどうやって生きていくんだろう? これから迎えるいろんな試験や試練とか、人の評価にさらされたとき、書き写せる資料も、のぞき込める隣人もいないというのに。

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このページは、binが2006年1月31日 00:08に書いたブログ記事です。

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