栗本薫死去
子供の頃から読み続けてきた『グイン・サーガ』(既刊126巻)の著者、栗本薫さんが亡くなった。中学生の頃には隔月で出版されるグインが待ち遠しくてならなかった。最近でこそ1年分くらい溜め込んで、正月に一気に読むといった様になっているが、最も多くの時間を過ごした作家であることに間違いはない。
最初の頃から「100巻をめざす」とした著者の意図を超え、126巻にまでなった。それでも未完であり、そしてもう完結することはなくなった。誰かの手によって完結されたとしてもそれは栗本薫の作品ではないし、グインではない。
筆の早い著者のことだからあと数巻は出版されるだろうが、それを書店で手に取るときにどういう思いになるか、とても想像がつかない。
ご冥福をお祈りするべきだが、したくはない。化けて出て続きを書いてほしいというのが正直なところです。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 栗本薫死去
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.wheelin-ahead.com/mt/mt-tb.cgi/601

ファンでなくても、いつも作家の訃報には
感じるものがあります。
もう新刊が出ない、ということの寂しさと
でもいうか・・・
上手に言えないのですが。
keiさん
あまり僕は思い至りませんでしたが、
作家が亡くなるたびに、今の僕のように思っている方がたくさんいるのですね。
世は村上春樹の新作にわいているせいか、
何か取り残されたような気分です。